2008年05月09日

『麦酒の家の冒険』西澤保彦/講談社ノベルス

麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス)麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス)
西澤 保彦

講談社 1996-11
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再読です。
以前読んだときは、なんだか楽し〜く(?)ビールを飲みまくりながら推理ゲームを楽しむ、っていう印象しかなかったんですよね。
まあ、それもあながち間違いではないんですけど。

『彼女が死んだ夜』〜『麦酒〜』〜『仔羊〜』と、順に続けて読むと、この話自体が伏線になっているのがはっきりわかります。伏線というか、序章ですか。
タカチ、ものすごく親子関係にこだわってるもんねえ。親子関係についてなにか思うところがある、というのがにおってます。

『9マイルは遠すぎる』を目指して、ということらしいんですが、そういう意味では反則(?)、という部分があります。これはもちろん作者もわかってやってるし、自分であとがきにて指摘しています。
アームチェアディテクティブとしては確かにずるいんだけど、タック&タカチシリーズで、次に仔羊、スコッチとくるならば、この部分があったほうが良いですね。シリーズ通じての伏線になってるんだろうなあ。

[:ビール:]自分はビールはぜんぜん飲めないんですが(っていうか、飲めるけどちっともおいしいと思わない)、これ読むと実はすごくおいしいものなんじゃないか、っていう気がしてくる(笑)

2008年5月9日
posted by ねむ at 13:41| Comment(2) | TrackBack(1) |  西澤保彦
この記事へのコメント
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
Posted by 藍色 at 2009年11月23日 15:43
ご連絡ありがとうございます。無断でガンガンTBしていただいて結構ですよ。
こちらからもTBしました。
Posted by ねむ at 2009年11月29日 09:12
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