2010年03月12日

『卒業―雪月花殺人ゲーム』東野圭吾/講談社文庫

卒業―雪月花殺人ゲームなんだか突然読みたくなったので(何故だろう)読んでみた。
読んでいるこちら側としては、祥子が悩んでいた理由はすぐわかるんですよね。でも、当事者としてはわからないんだろうなあ…盲点というか、まさかそんなこと、と思うから思考の外にその答えが行ってしまっているのでしょう。
ミステリ的には非常に楽しめますね。密室があり、雪月花之式のトリックは考えるのがいやになるくらいで。好きな方はぜひ見破っていただきたいと思います。
一応お茶を習っているワタクシとしては、一度やってみたいお遊びですね<雪月花之式または花之式

『卒業』とはなんとも意味深なタイトルですね。一体何を卒業するのか…なんかそんな歌あったなあ。
加賀君(君、とここでは言おう。大学生の彼は年下だ)はこれを機に寂しい道を行ってしまった気がするのは単なる私の感傷かな。
どうでもいいけど、このサブタイトルはどうだろう。誰もゲームなどやっていないと思うんだが…「ゲーム」と書くと「楽しんでる」的なニュアンスが感じられて、この内容には合わないと思う。
2004年12月3日


サブタイトル、なくなったんですね。
そのほうがいい。
2010年3月12日
posted by ねむ at 13:48| Comment(0) | TrackBack(3) |  東野圭吾