『水に描かれた館』佐々木丸美/創元推理文庫

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佐々木 丸美

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青い上に少女少女しているなあと前作(『崖の館』)で思ってはいたけど、今作でパワーアップ!(笑)乙女パワー恐るべし。
……と思っていたが、なんと!それ自体が伏線だった。これはヤラレタ。

前回、語り手の涼子は輪の中心部にいなかったけど、今回は中心に居る。
中心にいる上に語り手なので、当然のことながらモノローグが多く、恋しちゃったものだから、その内容たるや……ぎゃひー。赤面モノの哲学ですよ。
イヤ逆に、今じゃあまりお目にかからないくらいのロマン系なので、これはこれでいいんですけど。
ただ、ちょっと読みづらいです。モノローグ(涼子の妄想)と実際に起こったこと・やったこと(行動)がシームレスにつながっていて、その点が読みづらいし、推理小説としてずるくない?と思ったりもしました。
……けど、最終的にネタが割れると、これも納得できるんですけどね。

結局吹原さんてなんだったんでしょうね……千波の運命の人ってことでいいの?
涼子ってば千波の影でかわいそうなんですけど……涼子は涼子なのに。
2007年4月16日
posted by ねむ at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

2008年05月09日

『Q&A』恩田陸/幻冬舎

Q&AQ&A
恩田 陸

幻冬舎 2007-04
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posted by ねむ at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) |  恩田陸

『青空の卵』坂木司/創元推理文庫

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坂木 司

東京創元社 2006-02-23
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blogの柱でオススメしている割に、感想を書いていませんでした。なんか、うまくまとまらなくて。
そして、好きな割りに読み返し率低いんですよね……。たぶん共感できる部分が多かったからだと思うんだけど。

有栖川有栖やはやみねかおるが、鳥井を好きになれないと言っているのだけど、私はとても好感が持てた。(まあ、実際に会ったらムカつくと思うんだけど;;)
たぶんそれは、鳥井が素直でまっすぐだからなんだろうなあ。そういう意味では自分は坂木に近いのか?でもあんなお人よしじゃないけど。

香織さんの気持ちはすごくよくわかった。
そして、こういう気持ちを分かってくれる男の人がいるのだ、ということがすごく嬉しかった。
これを読んだとき、作者を男性だと思っていたので(『シンデレラ・ティース』を読んで、女性かな?と思いなおしたんですが。覆面さんだそうです……)、本当に嬉しかった。
自分は美人じゃないので、こういう目に会うことはあまりないのだけど、それでもはしばしで感じるものなんですよね。
女性が当たり前に働く時代になったからこそ、よけいに浮き出てきちゃってる気がする。
ちょっと違うんだけど、「とし子」(祖母の名前と一緒!)もそう。
独身の時は個だったのに、結婚したとたん、なにも変わっていないのに従属になる。個がなくなる。
こういう恐怖・怒りって、男の人にはわかりづらいかもね……兄・姉だとちょっとわかるかも。弟・一人っ子の男性はかなりわかりづらいしれません。
これに関してはいろいろと経験が(笑)
だから、敬称くらいつけろ、とは思うけど、きちんと名前を読んだ鳥井はすごく好き。このひとの前なら、自分は自分でいられる、って思ってしまう。誰かのおまけでもオプションでもない。

上で、坂木をお人よしと書いたけど、そしてそれは事実で、彼はとてもまっすぐな人に見えるようだけど。
私は、鳥井より坂木のほうが危ういと思うんですけどね。
鳥井はたしかに引きこもりだし、人とのつきあいは下手だけど、実は一人で立てる力を持っているでしょう。ある意味、強い。
けど、坂木は……どうなんだろう?鳥井がいなくなって、本当に厳しいのは坂木なんじゃないかな?
と、自分は坂木が心配でたまりません。鳥井はほっといて大丈夫(笑 ←えー?)

2008年5月9日
posted by ねむ at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) |  坂木司

『麦酒の家の冒険』西澤保彦/講談社ノベルス

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西澤 保彦

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再読です。
以前読んだときは、なんだか楽し〜く(?)ビールを飲みまくりながら推理ゲームを楽しむ、っていう印象しかなかったんですよね。
まあ、それもあながち間違いではないんですけど。

『彼女が死んだ夜』〜『麦酒〜』〜『仔羊〜』と、順に続けて読むと、この話自体が伏線になっているのがはっきりわかります。伏線というか、序章ですか。
タカチ、ものすごく親子関係にこだわってるもんねえ。親子関係についてなにか思うところがある、というのがにおってます。

『9マイルは遠すぎる』を目指して、ということらしいんですが、そういう意味では反則(?)、という部分があります。これはもちろん作者もわかってやってるし、自分であとがきにて指摘しています。
アームチェアディテクティブとしては確かにずるいんだけど、タック&タカチシリーズで、次に仔羊、スコッチとくるならば、この部分があったほうが良いですね。シリーズ通じての伏線になってるんだろうなあ。

[:ビール:]自分はビールはぜんぜん飲めないんですが(っていうか、飲めるけどちっともおいしいと思わない)、これ読むと実はすごくおいしいものなんじゃないか、っていう気がしてくる(笑)

2008年5月9日
posted by ねむ at 13:41| Comment(2) | TrackBack(1) |  西澤保彦

4月読了本

『夏の名残りの薔薇』恩田陸/文春文庫
『青空の卵』坂木司/創元推理文庫
『仔羊の巣』坂木司/創元推理文庫
『動物園の鳥』坂木司/創元推理文庫
『彩雲国物語 紅梅は夜に香る』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彩雲国物語 緑風は刃のごとく』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彩雲国物語 青嵐にゆれる月草』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彩雲国物語 黄金の約束』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彩雲国物語 白虹は天をめざす』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彩雲国物語 隣の百合は白』雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫
『彼女が死んだ夜』西澤保彦/角川文庫
『麦酒の家の冒険』西澤保彦/講談社文庫
『仔羊たちの聖夜』西澤保彦/角川文庫

すごい!これ、全部自分で買った本だよ!しかもほとんど古本ではなく、新しいやつ。全部文庫だけど。
私にしてみればすごいことなんですってば。
posted by ねむ at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

3月読了本

『ワーキング・ホリデー』坂木司/文藝春秋
『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海 /東京創元社
『人形の部屋』門井慶喜/東京創元社
『玻璃の天』北村薫/文藝春秋
『チーム・バチスタの栄光』海堂尊/宝島社
『林真紅郎と五つの謎』乾くるみ/光文社文庫

下2冊は買いました。
『チーム・バチスタ〜』は、まさか宝島社の文庫があるとは思わなくて、しかも平積み本が見つからなくて、本棚をうろうろしてしまった。
本棚で見つけてから、レジ近くに棚に立てかける形で置いてあるのを見つけました。平積みだと思ってしたばっかり向いてたせいでみつからなかったらしい(笑)
posted by ねむ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

2月読了本

『夢の守り人』三橋菜穂子/新潮文庫
『風の王国 冬の宴』毛利志生子/集英社コバルト文庫

2月がこんなに少ないのは、いろいろあったせいもありますが、ほとんどがゲームのせいです(笑)
パタポンとか……インベーダーとか……[:汗:]
posted by ねむ at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

2008年05月08日

1月読了本

『ルビアンの秘密』鯨統一郎/理論社
『蓬莱洞の研究』田中啓文/講談社ノベルス
『風の王国 臥虎の森』毛利志生子/集英社コバルト文庫
『天使の歌声』北川歩実/創元推理文庫
posted by ねむ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

12月読了本

『猫島ハウスの騒動』若竹七海/光文社カッパ・ノベルス
『サイン会はいかが?』大崎梢/東京創元社

12月がこんなに少ないのは、いろいろあったせいもありますが、ほとんどが大泉洋レイトンのせいです(笑)
posted by ねむ at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

11月読了本

古いネタですが……11月読了本です。

『西の善き魔女(2)』荻原規子/C・NOVELS
『西の善き魔女(3)』荻原規子/C・NOVELS
『西の善き魔女(4)』荻原規子/C・NOVELS
『切れない糸』坂木司/東京創元社
『消えた山高帽子』翔田寛/東京創元社
『図南の翼』小野不由美/講談社X文庫
『華胥の夢』小野不由美/講談社X文庫
『黄昏の岸暁の天』小野不由美/講談社X文庫
『風の王国 花陰の鳥』毛利志生子/集英社コバルト文庫
posted by ねむ at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読了本

12月からこっちの図書館

まとめて。
最後が3月8日か〜。いやあ、ずいぶん行ってないもんだな〜。

次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有

2007年12月8日

2冊延長、2冊新規。やっと西の善き魔女の続きを借りられた。

『シェルター 終末の殺人』三津田信三/東京創元社
『シルクロードの足跡』東山健吾/NHK出版
『猫島ハウスの騒動』若竹七海/光文社カッパノベルス
『西の善き魔女 5』荻原規子/中央公論社

次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有

2007年12月24日

年内最後。

『サイン会はいかが?』大崎梢/東京創元社
『蓬莱洞の研究』田中啓文/講談社ノベルス
『ルビアンの秘密』鯨統一郎/理論社

次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有

2008年3月1日

『ワーキング・ホリデー』坂木司/文藝春秋
『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海 /東京創元社

次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有次項有

2008年3月8日

『十月は二人三脚の消去法推理』霧舎巧/講談社ノベルス
『人形の部屋』門井慶喜/東京創元社
『玻璃の天』北村薫/文藝春秋
『人を動かす』D.カーネギー/創元社
posted by ねむ at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館

2008年05月07日

ごぶさた。

ごぶさたしております。ねむです。元気です、一応。イヤ、とっても。元気にグウタラしてますヨ!
最近図書館に行っていません。ひきこもり熱(は?)にうかされてまして。いかに効率よく外に出ずにすごすか、というのが至上命題でございます。
……って、平日は出勤なのでイヤでも外に出るんですが。

まるで本を読んでいないかのような閑散っぷりですが、本はせこせこ読んでおります。でも、新刊は少ない。たぶん『チームバチスタの栄光』くらい。つか、本屋にあんまり行ってないし ←めずらしい。まあ、ぜんぜん行ってないわけではないんですけど。
ほかは、読み返しばっかりですね。ひきこもり探偵3冊読み返したり。
今、彩雲国(結局茶州編以降も買った)を読み返し中です。
同時に、西澤保彦のタック&タカチシリーズも、時系列に沿って読み返し中。先日『スコッチ・ゲーム』を読了しまして、『依存』に移行中です。

あとで、読了本一覧を月別にあげよっと。
posted by ねむ at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 近況